ヘバーデン結節
症状
示指から小指にかけて第1関節(DIP関節)が赤く腫れたり、曲がったりします。痛みを伴うことがあります。母指にみられる事もあります。
水ぶくれのようになることもあります。
(ミューカスシスト)
- 動きも悪くなります。
- 痛みのため、強く握ることが困難になります。
-
第1関節の変形、突出、痺痛があり、レントゲン写真で関節のすき間が狭くなったり、関節が壊れたり、骨のとげ(骨棘)があればヘバーデン結節と診断できます。
原因・病態
原因は不明ですが、局所の所見は第1関節に発生する変形性関節症です。
一般に40歳代以降の女性に多く発生します。
診断
治療
①保存療法:最初に行う治療です。
薬物療法、局所のテーピンクなどがあります。
②手術療法:保存療法で痛みがとれなかったり、変形がひどくなり日常生活に困るようなときに行います。関節国定術、関節形成術があります。
CODE MB(1)220-1
2007年4月作 成
2007年4月作 成