舟状骨(しょうじょうこつ)骨折

症状と原因

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急性期では、手首の親指側に、痛みがあります。急性期を過ぎると一時軽快しますが、放置して、骨折郡がつかずに偽関節になると、手首に痛みが生じてきて、力が入らなくなり、また動きにくくなってきます。

<偽関節とは?>
骨折した骨がつかず、関節のように動くものをいいます。


原因・病体

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スポーツや交通事故などで手首を背屈させられて手をついた時に、生じることが多い。
この骨折の特徴として、骨折とは思わず、捻挫と思ったまま放置したため、偽関節になることが多くみられます。


病体

手首の痛みが続き、動きにくくなれば、この骨折(偽関節)も疑い、X線検査が必要です。しかし、初期には普通のX線検査でも発見されにくいことが多く、これが偽関節になる原因の一つです。

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治療

この骨は血行が悪いため、非常になおりにくい骨折の一つです。早期に発見された場合、ギプス国定でなおすこともあります。この固定が長期に及ぶことも多いため、最近では特殊ネジによる固定をおこなって治療期間を短縮することも積極的に行われています。また偽関節になったものでは、放置すると手首全体がわるくなってくることが多いため、手術が必要です。専門医(手の外科医)の受診を勧めます。

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CODE MB(1)272
1999年1月作 成
2003年7月第4刷